前立腺がんは、欧米では以前から発生率が男性では1位でした。日本でも2015年には肺がん、胃がんを抜いて罹患率が第1位になるであろうと予測されています。
前立腺がんも他のがんと同じように、初期症状はほとんどありません。症状が進行すると、尿の出が悪くなったり、尿や精液に血が混じったりします。また、前立腺がんは骨に転移しやすいため、腰痛や背中の痛みを生じることがあります。なお、前立腺がん特有とも言える特徴は、通常は非常に進行が遅いということです。
前立腺がんの原因としては主なものとして次の3つが考えられています。
前立腺が分泌する特別のたんぱく質(腫瘍マーカー)を検出する方法。近年一般化した方式で、特に前立腺特異抗原(PSA)が感度が高いです。前立腺特異抗原(PSA)は当院でも簡単に検査できます。
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前立腺がんの治療法としては、ホルモン療法のほか放射線治療、手術療法などがあります。
年齢を重ねるほどリスクの高まる「前立腺がん」。しかも、前立腺がんは進行が遅いため気づくことが遅れがちになります。定期的に検診を受け少しでも早く不安を解消したいものです。
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