「クシャミや咳こんだはずみで尿がもれてしまう…」 「階段の昇り降りや大笑いしたときでも尿もれしてしまう…」 「立ったときや運動のときなどに尿がもれてしまう…」 「しょっちゅう下着を取り替えなきゃいけないので面倒だ…」 「外出さえもままならずもんもんとした日を過ごしている…」
こんな悩みを抱えた方が増えています。気分はゆううつで気力も衰えがち、毎日楽しいはずの暮らしもこれでは台無しです。尿失禁はキチンと対処すれば治る病気です。悩んでいないであなたも気軽に相談を!
普通、私たちは尿意を覚えた時は自然に排尿することができます。しかし、自分の意志とは関係なく尿がもれてしまう現象、これを尿失禁といいます。
一般的な尿失禁は大きく別けると、次の4つに分類されます。
尿失禁の中で最も多いのがこの腹圧性尿失禁です。クシャミなどによる生理的な反射や階段の昇り降りなどの動作がきっかけとなり、お腹に圧力が加わったときにおきる尿失禁で、女性の4割を超える2000万人以上が悩まされているともいわれています。では、なぜ女性に多いのでしょうか?それは、女性特有の体の構造に関係があるのです。
腹圧性尿失禁は軽症から重症まで、次の4つの段階に分けられます。
●第一段階 最も多いケースで、続けてクシャミをしたり、ひどく咳こんだときに、はずみでもれてしまうケース。下着はその瞬間ぬれてしまいますが、すぐかわいてしまう程度です。 ●第二段階 荷物を持ち上げたとき、急に立ち上がったとき、階段を昇り降りしたとき、あるいは大笑いしたとき、また、クシャミも1回しただけでも、もれてしまうケースです。この段階になると、下着を取り替えるなどの不快感を伴います。 ●第三段階 歩いたときなど、日常動作の中でも、もれてしまうケースで一日に数回はもれてしまい、下着の交換が必要な段階。 ●第四段階 椅子に座っているときなど、身体を動かさずに安静にしているときでも、もれてしまうケースで、毎日5回以上、尿もれがあり、下着の交換はもちろんパッドやオムツが必要な段階。
尿失禁の治療法は薬物療法のほか骨盤底筋体操、手術療法などがあり、当院では患者さん個々の状態に応じて下記のような治療を行っております。
尿失禁といえばどうしても恥ずかしさが先に立ち、身近な人にもなかなか相談しにくいものです。その結果、治療が遅れて長引くことにもなりかねません。あなたも一人で悩まず、早めに専門医に相談されることをおすすめします。
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「先ほどトイレに行ったばっかりなのにまた行きたくなった…」 「なるだけ、水分を摂らないようにしているが夏場は汗をかくのでそう言うわけにもいかない…」 「バス旅行にもいけない…」 「夜中に何度も起きるため、寝不足で困っている…」 「何回もトイレに行かなきゃいけないので、人と会うのがおっくう…」
こんな悩みをお持ちの方が増えています。頻尿は毎日の生活のリズムを壊してしまいかねません。頻尿のことをもっとよく知り、必要であれば専門医に早めに相談しましょう。
頻尿の原因として考えられているのが大きく分けて次の5つです。
高齢者になるほど腎機能や心機能の低下がみられたり、糖尿病を併発する方が増え、頻尿の治療はこうした疾患との兼ね合いを慎重に見ながら治療を行う必要があります。その際、主に以下のような検査が行われます。
また、頻尿の治療法としては、内服薬による治療、食事や生活指導、干渉低周波治療(ウロマスター)、膀胱水圧拡張術などがあります。コントロール不良の糖尿病や高血圧症があれば、その治療が必要です。当院では安全・安心の手術法、治療法を通して頻尿で悩んでおられる皆さん方のお役に少しでも役立ちたいと考えています。
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